グレア現象でレンズ交換になった話

生活

先日公開した記事にて、眼鏡・ソフトコンタクト・ハードコンタクトそれぞれ試してみて、ハードコンタクトを愛用していくことに決めました。
装用開始から1か月程経過し、ハードコンタクトの違和感については慣れていました。
ですが、どうしても夜道の視界でギラつきが気になりました。調べてみたところ、「グレア現象」というものでした。
再度病院に行ったところレンズ交換交換となったので、原因やレンズの新旧比較をしたいと思います。

グレア現象とは

グレア現象は、レンズの淵やレンズ周辺の涙によって光が乱反射することにより、光源以外からも光が入射してしまうことにより起こるようです。
グレア現象が起こっているときの見え方としては、指紋等で汚れたレンズで写真を撮ったような、光源がぼやけたように見えます。

光源から放射状にぼやけるイメージ

また乱視の場合、光源が尾を引いて見えることもあります。
筆者の場合、特に光源から尾を引いている見え方が気になっていました。

光源から尾を引いている見え方のイメージ。特に強い光の時にぎらつきを感じました。

対策

グレア現象は、レンズの淵や涙によって起こるので、BC(ベースカーブ)が正しくない場合やレンズ自体が小さすぎる場合に起こりますが、その他にも装着感が重視されたレンズでも出やすいようです。
交換前のレンズ(東レのブレスオー2)では、素材が柔らかく淵が薄くなっているため、装着時の違和感がかなり低減されていました。しかし、淵が薄いことで乱反射が起き、グレア現象が起こっていました。

交換前のレンズ。酸素透過度が高く、淵の薄さから装着感もかなり良かった。

対策として、新しめのブレスオーよりは装着感が劣る従来型のレンズに変更となりました。
ブレスオー同様酸素透過率が良い、HOYAのハードEXに変更となりました。

交換後のレンズ。装着感はブレスオーに劣るが、乱視の補正力は良い。

変更後のレンズを装用し始め数日経ちましたが、グレア現象がかなり改善されています。若干残っているが、気にならない程度です。
また、特に乱視の強い左目も正確に補正され、見え方も格段に良くなりました。

最後に

乱視の方で、コンタクトにしようか迷っている方は多いと思います。
特に斜乱視の場合、ソフトコンタクトの選択肢が無かったり、ハードコンタクトの違和感を気にされる方もいると思います。
ハードコンタクトであれば、一定期間内別製品への交換や度数の交換をしてもらえる場合もあるので、ぜひ試してみてください!

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