上海問屋のPLEXTONE GS1 Mark IIを試してみた

ガジェット紹介

スピーカー作成でオーディオ熱が再燃したところですが、
先日上海問屋にて発売された本製品が気になったので購入してみました。
電車通勤時代にイヤホン沼に嵌っていた程度の素人ですので、ご了承ください。
販売ページ

製品詳細

購入元:ドスパラ(上海問屋)
商品名:24bit/96kHz対応USB-C接続スマホゲーミングDAC DN-916067
型番:PLEXTONE GS1 Mark II
入力:USB TYPE-C
出力:3.5mmイヤホンジャック,USB TYPE-C
説明書記載の動作保証端末:HUAWEI P40 Pro/P30 Pro/P20 Pro、Xiaomi 10 Pro/Max/Max 2/Max 3、MacBook Pro/iPadなど
(“…など”の記載なので、手持ち端末が動作保証されているかは不明です。)

内容物一覧
説明書


※以下動作保証製品外での動作になります。
手持ち端末でDAC機能が使えたものは下記となります。
・Xperia 10 ii
・HUAWEI P9
ただし製品の謳い文句に、充電しながらDACが使えるとありましたが、手持ち端末では使えませんでした。(初期不良か確認中)
上記は初期不良だったようです。交換対応頂き、充電しながら使えるようになりました。
お使いの端末によっては使えない場合もあると思いますので、ご注意ください。

スマホに装着したイメージ。Type-CコネクタがL字になっている。

音質の変化

視聴環境
手持ちの環境は基本安価か少々古いものになります。また音源も特にハイレゾではないです。
また、他DACはすべて手放してしまったので、スマホのイヤホン出力との比較です。
1.Final HeavenVI
2.Ultimate Ears UE 5Pro
3.Fostex AP15mk2-2021 stereo誌スピーカー

音質の変化(箱出し直後の状態)
簡単にまとめると、下記の通りとなります

  • 音の特性がフラットになる
    イヤホンジャックボーカル周辺が強いかまぼこ型に対し、DAC経由は全域が満遍なく出るフラット型になります。
    イヤホンジャックではボーカルが強く出ていたことにより、リバーブやハモリ、シンバルといった音が一歩奥に引っ込んでいましたが、
    DACの出力ではバランスが整えられ、全部の音が聞こえるようになった印象です。
    高音域が少し前に出て、低音が引き締まっています。
  • 解像度はジャックと同程度
    特性がフラットになり、全域の音が効きやすくなった効果が大きいですが、解像度は変わらないように感じました。
  • 定位や奥行き感も特に変化なし
    音質はフラットで、鳴り方も平面的です。(こちらはイヤホン側の影響が強いかもしれないですが。)

最後に

しばらくイヤホン沼から離れていた素人のレビューでした。
1890円とかなり低価格なので、お手軽に試すことができると思います。
イヤホンジャックから卒業を考えている方、ポータブルアンプに興味を持っている方、ぜひ一度お試しください。

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